原始人並の
- 2016.10.26 Wednesday
- 23:17
おそらくは、こういうネットショップを運営されている方々のほとんどが、2016年の常識レベルのパソコンスキルをお持ちだと思われるのですが、当店の運営人つまり私に関して言えば、いまだに昭和を引きずって生きているといっても過言ではない、保守的極まりない、かなりの怠け者でありまして、こうした電子機器を前にしても今現在知ってること以外やりたくない、必要最低限度しか触りたくない、なぜなら面倒だしおっかないから…といった、どうかしてるのかと問われても否定のしようがない無様な姿勢でもって自らの生業にしてしまっているのが現状。
膨大な量のトラブルに対処しているはずのカラーミーショップの相談係の方と電話で話して、「こんなケースは初めてデス」とのお言葉もいただきました。2003年のPCをそのままずっと使い続けてきてたわけで、そりゃ不具合も起こるでしょうと。
水沢悦子氏の『ヤコとポコ』(秋田書店)は、電子機器による通信技術が発達しすぎて、ある時「暴走」してしまったことを境に「インターネット廃止」「大幅な通信規制」が行われた「革命」があり、その50年後の世界を描いた作品。「スピード」は重要視されず、携帯電話もPCも、ほぼ過去の遺物となってます。動物型のロボットは人間のパートナーとしてウジャウジャいますが。
最新第3巻の「どうして、ほどほどにできないんだ…」というセリフに、強いシンパシーを感じます。一方で「ほどほどレベルじゃムリ」なケースをリアルに想定して、その先に切り込んでいく先進技術者の気持ちも分からないでもないです。どっちも人間だからな。
私は私の生理的感覚で「必要不可欠なら触らざるを得ないよなあ」的スタンスで,今後もやっていこうと思ってます。
PCが世間的に出始めの頃は、「こんなメカ、いずれ簡単にシンプルになっていくんだろうから、いずれは俺でも道具としてバンバン使いこなせるようになるべな」と思ってましたが、逆にどんどん複雑に、難解になってきてるような気がするんですが。
そんな風に感じるのは、これまでのPC技術の発展プロセスにほとんど興味のなかった私のような人間だけでしょうかね。
てなわけで、なるべく急いで最新型のヤツを見繕ってきます。いろいろボンヤリとした不安要素がありますが、まあどうにかなるでしょう。品出しの再開はしばらくお待ちください。
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なるべく早く品出しを再開できるよう、がんばります。