風はきまぐれ
- 2015.11.15 Sunday
- 18:50
品出しは明日から再開の予定です。
昨日、出先のBOにて、ふと目に留まった安全地帯のベスト盤CDを購入。どこにでもあるモノでしょうし、いつでも安価で入手できたはずなんですが、探そうという感覚がずっと頭から消えていて、今回ようやく「その時」が来たというか。
帰宅の道中、カーステレオで3回繰り返し聴きましたが、まったく飽きがこない名曲揃いに感動の一語。「熱視線」のイントロで全身が鳥肌に包まれ、「Friend」に目頭を熱くし、「じれったい」に身悶えしながらのあっという間の2時間でした。
別にリアルタイムでお金を出してレコードを買っていたわけでもなく、またその後もカラオケなんぞに行ってたわけでもないのにほとんどの曲を歌えてしまえるのは、ラジオだけでインプットできた十代の吸収力の賜物ということもあるんでしょうけど、なによりも曲や詩の持っているパワーがあまりにも図抜けていたからなんだと思います。気づかないうちに、その時代を生きてる者にとっての血肉となってしまうような。今現在、そういう強い歌が全くと言っていいほど生まれていないように感じるのは、私の耳がホコリまみれになったせいなんでしょうかね。それとも。
80年代当時はなんとなく聞こえていただけの曲が、21世紀のコンビニの有線で流れてきて、「…コレは!」と不意に硬直してしまう瞬間が時々あります。バービーのベスト盤とかも、そのうち視界に入ってくれるといいな。
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たとえば今の若い人にとっては、玉置氏は「あおた!」って叫んでチュウしてる、おもろい変なオッサンという認識なんでしょうけど、そうい先入観ひとまず置いといて、とりあえずユーチューブでいいから安全地帯聴いてみな、って言いたいです。